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MOTHER2におけるギーグは、MOTHER3におけるポーキーの成れの果てである
2007/09/08 22:43:53
以前ネットサーフィンをしているときに、この説に出会った。
真偽はともかく、非常に面白いので検証してみる。ネタバレを多分に含むので注意。
3の終盤で、ポーキーは自ら「ぜったいあんぜんカプセル」に入り込む。これはアンドーナツ博士が開発した「何があっても絶対に壊れないカプセル」なのだが、その代わりに中から出ることも出来ず、死ぬことも出来ず、永遠にカプセルの中で過ごさなければならない。ポーキーはそのことを知らずにカプセルの中へ逃げ込んでしまう。本編ではここまでしか描かれていないが、その後何らかの理由によってポーキーはこの世の物とは思えない未知の生命体に変化した。それがギーグなのではないかと仮定する。
ギーグは宇宙人ではなかったか?
実は、「ギーグが宇宙人である」とは、2の中では明言されていなかったと思う。
ブンブーンの台詞だと「ギーグという ぎんがうちゅうさいだいのはかいぬしが なにもかもを じごくの くらやみに たたきこんでしまったのじゃ!」となっており、これは単なる比喩表現ととることもできるし、そうでなくても「宇宙から来た」というようなことではない。
ポーキーのその後
長い長い年月をずっとカプセルの中で独りで過ごしたポーキーは、ギーグに変化し、もともと「じゅうそうび」に備わっていたタイムワープ機能で「かこのさいていこく」に飛ぶ。
そこからブンブーンの時代(時間軸では2と3の間)に攻撃を仕掛け始めた。
ちえのりんご
ちえのりんごはギーグが持っていたという予言マシン。このちえのりんごが「ギーグはネスたちに敗れる」と予言したため、ギーグはネスたちの時代にも攻撃を仕掛け、ネスをなんとしても止めようとする。
これはもともと、3のアンドーナツ博士が作ったものと考えることは出来ないだろうか。ポーキーはアンドーナツ博士から「ぜったいあんぜんカプセル」を奪っていた。他の発明品を所持していてもおかしくはない。
あくまのマシン
これが気になる。あくまのマシンはギーグとの最終戦闘で一瞬だけ登場するモノで、「ギーグについている」ものらしい。このスイッチを切ると、ギーグは「自分が何者かもわからなく」なって、強くなる?らしい。これがもし「ぜったいあんぜんカプセル」の解除スイッチであると考えたらどうだろう。
ギーグは最初丸い目玉から触手が生えたような状態であり、そのひとみにはネスが映っている。
ここで気付くだろうか?そう、ぜったいあんぜんカプセルも「丸い」のだ。また、このときのギーグには全く攻撃が効かない。まさにぜったいあんぜんカプセルそのものだ。そしてあくまのマシンのスイッチを切られた後のギーグは・・もはや怨念そのもので、邪悪な空間そのものである。そして、もう丸い部分などないのだ。
そのときの戦闘画面はガイコツのような背景が表示されるが、これがポーキーの物だと考えるといたたまれない。
もっとも「ぜったいあんぜんカプセル」に解除スイッチなど無いはずなのだが・・・
ギーグとポーキーの台詞
あくまのマシンのスイッチを切られたギーグは、訳のわからない言葉を発し続ける。
「トモダチ・・・ネスサン・・・」
「イタイ・・イタイ・・」
これらがもし、ぜったいあんぜんカプセルに閉じ込められたポーキーの言葉だとしたら・・・?
何年も、もしかしたら何千年も何万年も、地球が滅びた後もずっと独りであんな狭いカプセルの中にいなければならない苦しみ。想像を絶するだろう。
そんなギーグに対し「とんでもないちからのおおばかやろうさ、ギーグは!」とポーキー。この台詞も、実はとんでもない皮肉なのである。
そして、それでもずっとネスのことが大切だったポーキー。
3では、メイドロボットに「ともだちのヨーヨー」なるものを守らせている。ポーキーにとっての「トモダチ」は、きっとネスだけだったのだろう。
なぜギーグになったのか
これが今回の説で一番の謎である。タイムワープを繰り返して肉体だけ衰えてしまったポーキーは、もはや人間ではなくなっていたのかも・・・?
ギーグの手下はなんなのか
もしギーグがポーキーだとしたら、ギーグの手下(スターマンやドムーク・イージーなど)はどこから現れたのか?これも推測にすぎないが、「元々最低国に存在していて、ギーグがタイムワープ装置を与えた」「ギーグの分身である」「全てギーグが作ったロボットである」などが考えられる。
結論・・・
結局の所、本編で語られていない以上この説が正しいと証明することはできない。
しかし、多くのつじつまがあうことも否めない。
まあ、あくまで一ファンの考察である。
そして、ここまで考えて2の台詞や設定を伏線として用意していたのかと考えると、改めて「イトイはすげーや」と言わざるを得ない。
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